大実蔓苔桃（オオミノツルコケモモ）

大実蔓苔桃（オオミノツルコケモモ）は、北米産の常緑小低木です。ツルコケモモの実よりも大きく、淡褐色の枝が蔓延するように地を覆い、まばらに分枝します。ジャムやジュースの材料として使用される宝石のような真赤な果実が可愛らしいクランベリーの名前でも知られています。

＜大実蔓苔桃の育て方のポイント＞

大実蔓苔桃は、日当たりの良い場所を好みます。適切な光量を確保するため、場所を選ぶことが重要です。

土壌は湿度を優先し、水はけの良いものを選び、酸性の土壌が適しています。 

定期的な水やりを行い、土が乾燥しないように気を付けましょう。 

冬には保温対策を行い、寒さから守ることが大切です。

大実蔓苔桃は、鮮やかな実が秋から冬にかけて楽しめるほか、春の新芽や夏の葉も美しさを放ちますので、四季折々の変化を楽しみながら、実用的な一面も持つ植物として、その存在感は抜群です。